オンカラー無しで染めるホワイトブリーチのリタッチ!ホワイトブリーチやハイトーンカラーのリタッチの注意点
こんにちは、名古屋矢場町美容室THE ORDERスタイリストの石川です。今回はホワイトブリーチのリタッチについて書こうと思います。
オンカラー無しで染めるホワイトブリーチのリタッチ
このブログでもおなじみのホワイトブリーチのリタッチ
日々、様々なホワイトブリーチを希望されるお客様の施術をさせていただいてます。
ブリーチを重ねて髪の赤みを徹底的に消すことで実現、まるで外国人のような綺麗なブロンドや白っぽいシルバーの色味が魅力のホワイトブリーチ!
透け感も出てお洒落な印象になります^^
ただ
ホワイトブリーチしてから2ヶ月ほどして気になってくるのが‥
根元が真っ黒なのが超超超気になるっ!!
ということです。
ホワイトブリーチをされてる方は経験あるのではないでしょうか!?
毛先が明るい分根元が黒いのが気になるんですね。
なので根元から白い色味を保ちたい場合は定期的に根元をブリーチをする必要があります。
ちなみに先ほど画像で紹介した方もリタッチブリーチをさせて頂きました!
仕上がりがこちら根元を2回ブリーチして毛先の明るさにつなげました。
ちなみに今回は根元のブリーチのみでブリーチの後に色味をのせるオンカラーは行っておりません。
それでも
根元から毛先まで綺麗なホワイトブロンドに仕上がりました。
以前のブリーチで毛先の色素を綺麗に抜いてあるホワイトブリーチやシルバーカラーは、退色しても髪に赤みや黄色味が残らないので、リタッチブリーチだけで綺麗に仕上がります。
なので根元が染まって毛先と馴染むと全体的に綺麗に見えるんですね。
ホワイトブリーチやハイトーンカラーのリタッチの注意点
このようにホワイトブリーチやハイトーンカラーは定期的に根元のみを染めるリタッチブリーチを行う必要があるわけですが、塗布テクニックがかなり必要になってきます。
というのもホワイトブリーチやシルバーカラーなどのブリーチを少なくとも3回以上繰り返してる髪には、毛先の明るさに合わせるため2回以上のブリーチを根元に塗布する必要があります。そこでブリーチを塗る際に根元の黒い部分からはみ出してブリーチを繰り返してる明るい部分についてしまうと切れ毛になりかねない程のダメージを負ってしまうんですね。
僕も新規のお客様のリタッチブリーチを行う時はいつも全集中水の呼吸で行ってます。
このようにペーパーを使ったり薬剤が明るい部分にはみ出さないようにブリーチの粘度を調節したりと、根元だけを綺麗に明るくするために色々工夫してます。
ちなみに僕がホワイト系のカラーをさせて頂くときは必ず1回目のブリーチは根元0.5~1cmは塗らないようにします。頭皮がしみるのを防ぐ、根元付近は体温で明るくなるので複数回ブリーチをする場合は1回目は根元にブリーチを塗らなくても馴染むっていうのもありますが、
最大の理由は次のカラーでリタッチブリーチしたときにブリーチがはみ出た部分が切れ毛になるのを防ぐという事です。
カラーした直後だけではなく、その後のカラーも綺麗に保ちやすくするためにもハイトーンカラーのブリーチは工夫が必要だと最近は特に意識してます。
まとめ
ホワイトブリーチのリタッチについてでした!
綺麗なハイトーンを保つにはリタッチのブリーチがかなり重要になってくるんですね。
またリタッチのブリーチ回数も根元の伸び具合や前回のカラーからどれくらい経ってるのかによっても変わってきます。
今度はそういったホワイトブリーチのリタッチ回数についてもブログに書いてみようと思います。
それでは^^
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