失敗しないケアブリーチで染める綺麗なミルクティーカラーの作り方
こんにちは、ドラマ半沢直樹の続編が楽しみすぎて夜しか眠れない状況に陥ってしまった名古屋矢場町美容室THE ORDEREスタイリストの石川です。
今回はミルクティーカラーについて書こうと思います。
ミルクテーカラーとは??
明るめのベージュカラー。
赤みのない透け感が特徴で、画像検索すると
このような綺麗なハイトーンカラー がずらりと並んでます。
ちなみに名前の由来は説明するまでもないですが、紅茶のミルクティーに色が似てるからです。
美味しそうですね。
ここ最近ですが、
ミルクティーカラーにしたかったけど失敗した
という方がよく来られます。
主にどんな失敗が多いのかまとめると
ミルクティーカラーの主な失敗例
・市販で売ってるミルクティーって書いてあるカラー剤で染めたけどならなかった、ただの茶髪になった
・美容室でミルクティーてオーダーしたけど、ブリーチしてその上から色をかぶせたのに金髪っぽくなっちゃった
がよく聞く失敗例です。
実際ミルクティーカラーって奥が深くて美容室に行っても思った色味にならなかったり、ましてやセルフでやっても上手くいかないものです。
そこで今回は綺麗なミルクティーにするために僕がこだわってる事を書こうと思います。
これからミルクティーに挑戦してみたい方にはもちろん、ハイトーンカラー が苦手な美容師さんにも参考になれば幸いです。
綺麗なミルクティーカラーの作り方
今回も実際のお客様の仕上がりを元に紹介します。
ブリーチ
まずは染める前
失敗例にあったように先日美容院でミルクティーに染めたはずが金髪になってしまった!というケースですね。
ちなみに美容室で失敗する原因として考えられるのが
事前のブリーチでの明るさを出しきれなかったていうのと薬剤選定が髪色の状態とやりたいミルクティーの色味に合ってなかったという事ですね。
赤みのないミルクティーにするなら最低でも髪の明るさを16レベルまでは欲しいところ
髪色の明るさを表したチャート表
この表の16〜18レベルまでは明るくする必要があります
そこでまずはブリーチで髪の明度を上げます
髪の負担が少ないケアブリーチをしっかり塗布
オンカラー
ブリーチが終わったら次はカラーですね
ミルクティーに染めるための薬剤選定で大切な事は
カラー剤でブリーチしても残る髪の赤みを抑える事
そして
赤みを抑える事でベージュを綺麗に発色させる
そこで今回使用するのが
ミルボン、アディクシーのシルバー
シルバーという名前の薬剤ですが、紫が入ってるので髪を真っ白にするホワイトブリーチにも使えるほど赤みと黄色を抑えるのに適した色味です。
そしてベージュを表現するために混ぜて使うのが、同じくミルボンのアディクシーカラー
スモーキートパーズ
この2つの薬を混ぜてクリア剤で3倍に薄めて塗布します
つまり
ベースの状態を16レベル以上に明るくして、うすい紫にベージュを混ぜる事でミルクティーは綺麗に発色します
それでは仕上がりを見てみましょう
こんな感じです。
赤みのないミルクティーベージュに染まりました。
いかがでしょうか??
このようにミルクティーカラーは繊細で奥が深いです。
もともとの状態が暗い場合セルフでやっても成功するのは難しいと思います。
という事でミルクティーカラーにしたい方
ぜひお待ちしてます( ^ω^ )
それでは!
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