こんにちは、名古屋矢場町美容室THE ORDERスタイリストの石川です。
だいぶ暖かくなってもうすぐ夏ですね。
この時期にやりたくなるカラーといえば
ハイトーンのネイビーやブルー系のカラー
毎年この季節になるとお客様にもこういったカラーを多くやらせて頂いてます。
ただブルー系のカラーで懸念されるのが色落ちが可愛くない、、緑っぽくなってしまう、、、
という事を気にされてる方が多いですね。
そこで今回はブルーの色味が綺麗に落ちるカラーやお家でのお手入れのコツを説明します。
ブルーやネイビーカラーの色落ちが濁るのを防ぐには!?ブルーカラーの色落ちを綺麗にする方法
という訳でまずはブルーが綺麗に入る、なおかつ色落ちも綺麗になるベースの作り方について説明します。
ブルーがかわいく染まって色落ちも綺麗にする為のブリーチによるベース作り
青系のカラーが綺麗に染まる、尚且つ色落ちも楽しめる様にするためにはブリーチによるベース作りがとっっっっても重要になります。
なぜならブルーが色落ちすると緑っぽくなるのは、髪に残ってる黄色味と混ざってしまうからです。
詳しく説明すると、下の色相環の図をご覧ください。左側にあるブルーですが上部の黄色に近づく途中で緑になりますよね。
ヘアカラーも同じ様にブリーチで金髪にした髪の上にブルーの色味を被せると、退色するにつれて黄色く抜ける前に緑になります。
ブリーチの抜きが甘いと色落ちも早いどころか、青の色素が薄い薬剤でカラーすると染めたてでも緑っぽいムラがある仕上がりになってしまいます、そこがブルーカラーの難しいところでもあるのですよね。
つまり退色によって緑になるのを防ぐには事前にしっかり黄色味を取っておく事が重要。
なので色落ちも発色も綺麗なブルーの色味にするためにはブリーチで16レベル以上の明るさまで色素を抜いておくのが理想です。
画像の裾カラー
ブリーチ抜きっぱなしで毛先だけ薄いブルーで染めてますが、綺麗に鮮やかに発色してますよね。
なのでブリーチは1回で長時間おいてしっかり反応させるか、過去のカラーが残留してる場合は2回以上行って明るさのレベルを16レベル以上にしておく事をお勧めします。
染める前の明度が明るい程ブリーチは綺麗に発色しますよ!
ブルーが綺麗に色落ちするお手入れ方法
続いてはブルーが綺麗に色落ちするお手入れ方法について
ここでは実際にブルーに染めたお客様の画像を基に説明します。
まずは染める前の状態
明るく抜いてあればブルーでもこの様に淡い発色にする事も可能です。ただ気になるのが色落ちはどうなるのか、、
綺麗なシルバーに変化してるではありませんか!!
ブルーの色落ち特有の緑やくすみは一切感じられません
カットしたのでヘアスタイルは変わってますが、もちろん3枚とも同じ方です。
もちろんブリーチでしっかり明るくした上でカラーしたのもありますが、何故ここまで色落ちが綺麗なのか?
その秘密は紫シャンプー(いわゆるムラシャン )です!ここで先ほどの色相環をもう一度見て見ましょう
ブルーの色落ちは緑になる原理は前章で説明した通り、ブルーが退色すると黄色に近ずくに連れて緑っぽく変化します。
つまり色落ちの過程で黄色味を抑える事が大切!
そこで黄色の反対色の紫の色素が入ってるムラシャンをお家でも定期的に使う事で
黄、緑味を抑えて綺麗な色落ちを楽しめます。
オススメの紫シャンプーがこちら
世界的ヘアケアメーカー、ケラスターゼのバンブロンドアブソリュ です。
程よいパープルの色素で黄色味を抑えつつダメージケア成分もしっかり入ってるので色味、髪質ともに綺麗な状態を保ちます。
このシャンプーは本当にオススメです。
詳しくは過去に書いたこちらの記事をご覧ください
以上
ブルーカラーが綺麗に染まって色落ちも綺麗に楽しめる方法についてでした!
この夏ネイビーや青系のカラーに挑戦してみたい方は是非お任せください^^
ご予約はこちらから
↓
ブログをご覧頂いてのご予約大歓迎!!
初めてご来店の方、全メニュー20%OFF
電話予約 052-265-8253
NET予約https://cs.appnt.me/facebook/page_tab/2728?stand_alone=1&return=
こちらのLINEからもお気軽にご連絡下さい
それでは!