こんにちは、名古屋矢場町美容室THE ORDERスタイリストの石川です。
今回はどんなダメージ毛もツヤツヤにする髪を染めながらダメージ補修する超優れもの!ケアカラーについて紹介します。
どんなダメージ毛もツヤツヤに!髪を染めながらダメージ補修して艶感、手触りを良くするケアカラー
以前からブリーチ に髪の栄養になる成分を入れてハイトーンをダメージを抑えながら綺麗に明るくするケアブリーチについて、このブログでも繰り返しお伝えしてきました。
ケアブリーチとは?ハイトーンカラーにケアブリーチが必要な4つの理由
ヘアケアを踏まえて作るホワイトブリーチ。最小限のダメージでハイトーンに
ここ最近はケアブリーチも一般的になり、他の美容室も取り扱うお店が増えてきて、ブリーチするならケアブリーチ!というのが当たり前になってきましたね。
ただいくらダメージを抑えるケアブリーチでも、繰り返しのブリーチカラーでダメージが深刻になってきた、もしくはブリーチはしてないけどカラーだけでもダメージが気になる!というお悩みもよく聞きます。
そこで今回はブリーチではなくカラー剤に髪にいい成分を入れるケアカラーについて詳しく説明します。
ケアカラーとは
まずは実際にお客様にやらせて頂いた施術をもとに仕上がりがいかに変わるか見てみましょう。
ビフォー
乾燥しがちなセミロング。
退色の影響もあり毛先はパサついて見えますね。
ケアカラーをしっかり塗布します。
仕上がりがこちら
いかがでしょうか!?
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見比べると圧倒的に艶感が出てるのがお分かり頂けるでしょう!!
続いて
ブリーチを繰り返してるハイダメージ毛に使用したケースを紹介します。
毛先は3回以上ブリーチしております。
こちらもケアカラーで色味を入れていきます!
仕上がり
画像はもちろん無加工!!
最初にお伝えした髪の状態よりもダメージの進んだ状態でしたけど、仕上がりの手触りの良さと艶感の違いはより大きく感じます。
何故ケアカラーはここまで艶が出て手触りも良くなるのか!?
ここまでの内容で、画像でも効果の大きさをお伝えできたと思います。
ではここからケアカラーがどのような仕組みで髪に作用するか紹介します。
読むのが面倒な方にめちゃくちゃ簡単に説明するとケアカラーの成分によって髪の中の水分が増えて強度も上がり潤いとハリコシのある健康な髪に近い状態になります。
詳しく知りたい方は枠線の中に細かく書いたので読んで下さい。
面倒な場合は飛ばして次の章にいって頂いて大丈夫です^^
本来髪にはタンパク質結合水と呼ばれるタンパク質と結合していて髪内部に定着してる水分が存在します、これはドライヤーを当てたり外気が乾燥していても乾かない常に髪に存在します。
健康な髪にはそのタンパク質結合水と外から出入りする水分(自由水)がバランス良く存在してるんですね。
しかし繰り返し行うカラーやパーマなどのケミカルダメージによって髪内部のタンパク質は徐々に流出していき、それに伴いタンパク結合水も減少していきます。特にブリーチは一回の施術でこのタンパク質結合水を大幅に流出してしまいます。
髪がダメージするとパサついたり広がりやすくなってしまうのは、タンパク質結合水の減少により髪内部の水分が少なく乾燥や湿気の影響を受けやすい状態になってしまうからです。
ケアカラーはレブリン酸処理によって、自由水がレブリン酸に置きかわり擬似結合水となりダメージしてる髪が保湿されるようになるんですね。
更に毛髪内部の結合を作り出す成分が配合されており、それにより髪の強度が高まりハリとコシを与えます。
以上
少し難しい内容になってしまいましたが、これがケアカラーで髪がしっとりまとまるようになる仕組みです。
ハイダメージ、複数回ブリーチを行なった髪へのケアカラー
続いて究極のハイダメージ
一回の施術でブリーチを複数回行なう施術にケアカラーを使用した仕上がりを紹介します。
まずはオンカラー前の状態
以前にブリーチと暗いカラーを繰り返してるダメージ毛、今回はなるべく白に近いベージュにするため処理剤を使いつつ慎重にブリーチの強度を調整して2回ケアブリーチで残留色素を取りながら明るくしました。
画像を見ての通り、ブリーチによりタンパク質結合水が減って根元付近からパサついてます。
特にブリーチ直後はアルカリによって髪が膨潤してかなりデリケートな状態。
ここからケアカラーをした仕上がりが
見事にツヤツヤに蘇りました!!!
手触りもとってもいいです。
ハイトーンこそ艶感があると色味も綺麗に見えますね。
ケアカラーの料金と持続性
最後にケアカラーの料金と持続性について説明しますね。
ケアカラーの料金は通常のカラーに+¥3300になります。
通常の3ステップのサロントリートメントと同じ価格ですが、はっきり言って艶感や手触りの良さ、仕上がりはケアカラーの方がいいです。
なのでカラーされる場合ケアカラーかアフターケアでトリートメントをするか迷われてる場合ケアカラーにした方が、同じ価格でも断然ケアカラーの方がオススメです。
もちろんケアカラーの後にサロントリートメントをするのも効果的です。
そして持続性もとってもいいです。
髪の内部から強化するのでシャンプーしても効果は持続します。
お家であまりケアされない場合はサロントリートメントよりももちの良さは実感すると思います。
当然カラーの持ちも良くなります。
まとめ
以上ケアカラーについての説明でした。
THE ORDERでもメニュー化したばかりですが、既にやられたお客様から非常に好評です。
ダメージが気になる方や美容室でトリートメントしても効果があまり感じない方に是非お試し頂きたいですね!
それでは^^
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