もうすぐ人生初カラーをされる方へ!カラーについての素朴な疑問(どのように染まるか、ブリーチのメリットとデメリット、似合わせ)について説明します
こんにちは、名古屋矢場町美容室THE ORDERスタイリストの石川です。
もうすぐバレンタインですね
という訳で2月ももう半ば。
そろそろ高校3年生の方は卒業式を迎えるという方も多いのではないでしょうか!?
そして卒業してまずやりたいことといえば
カラー
ですよね。
毎年、卒業式の日は制服姿で胸に花をつけたまま美容室に来られる方のカラーをさせて頂きほっこりします^^
人生初のカラー
今から楽しみですね。
ただ初めてという事で、やりたいカラーが出来るか分からない!似合うかどうか分からない!、、などなど分からないことや不安に思うことも多いと思います。
カラーはどのように染まるか
ブリーチ無しで出来る明るさはどれくらいなのか
似合うカラーはどう選べばいいのか
そこで今回は初めてカラーされる方の疑問を少しでも解消できるようにカラーについての説明をしようと思います。
カラー剤で髪はどのように染まるのか
まずはカラーでどのように髪が染まるのか説明しようと思います。
髪の中にはメラニン色素が存在します。
このメラニン色素が髪の色になります。
ざっくり説明すると、カラー剤に含まれるアルカリで髪のキューティクルを開けて、酸化染料でメラニン色素に作用して髪が明るく染まります。
そしてカラー剤で髪を染める場合、この2つの薬剤を使用します。
左が色味や明るさを決める1剤(酸化染料、アルカリ、界面活性剤)
右が1剤に混ぜて使う過酸化水素の2剤
この1剤と2剤を髪色や明るさによって組み合わせて使い分けます。
このようにカラー剤を塗布する施術を行う事で髪の色は明るく理想の色味を楽しむことが出来ます。
しかしアルカリや酸化染料といった化学物質を用いるため、薬剤による髪へのダメージは避けては通れないんですね。
カラーを始めたら、色持ちと髪本来の手触りの良さを保つ為に髪のお手入れも行うのをオススメします。
ブリーチ無しで出来るカラーとブリーチのメリット、デメリット
続いてブリーチ無しで出来るカラーについて説明します。
カラーしてない黒髪からの場合、ブリーチ無しの1回のカラーでできる最大の明るさ
髪の明るさについて数値でレベル化されてるんですが、日本人の染めてない髪の明るさは平均は5レベルなんですね。
そしてカラー剤で1番明るくなる薬剤を使用して出来る明るさが、髪質にもよりますが大体12、13レベルです。
なのでそこまで明るくしたくない場合はブリーチ無しのカラーでも充分綺麗に染まります。
また黒髪からカラーする場合、髪本来の赤みが残るため色味はどうしてもブラウンぽくなります。
でも1度明るくすれば、次回のカラーからは色味も綺麗に発色するようになるのでピンクやアッシュ、パープルなどお好みの色に合わせたカラーが可能になりますよ!
それ以上の明るさやしっかりした色味を楽しみたい場合に必要なのがブリーチです。
この画像のカラーは全てブリーチを伴うハイトーンカラーですね。
ブリーチのメリットは明るさ、色味を理想通りの仕上がりに出来るという事ですね!
ビビットなカラーもインナーカラーやハイライトなどのデザインカラーも幅広く出来ようになります。
デメリットとしては、髪が通常のカラーよりも痛むという事です。
髪をしっかり明るくするブリーチはそのぶん髪へのダメージも大きいです。
パーマや縮毛も場合によってはかからなくなってしまうので、もしパーマスタイルも今後やってみたいという気持ちがあるならブリーチは慎重に決めた方がいいかもしれません。
それでも僕としてはブリーチはおすすめです!
髪に優しいケアブリーチを使用すれば髪への負担も抑えられますし、最近はヘアケア商品も進化してるのでお家でのケアをしっかり行えばサラサラなハイトーンも充分楽しめます。
ブリーチのケア方法はこちら
ハイトーンカラーされてる方必見!ブリーチでおこる髪の変化、ダメージとブリーチした髪のお手入れ方法〜前編〜
ハイトーンカラーされてる方必見!ブリーチでおこる髪の変化、ダメージとブリーチした髪のお手入れ方法〜後編〜
ブリーチで出来るカラーについてはこちらをご覧ください
やりたい髪色にブリーチは何回必要?ブリーチの回数によって変わるカラーの仕上がりとダメージと料金を徹底解説
似合うカラーはどう選べばいいか
最後に似合うカラーの選び方について!
カラーの色味や明るさによって印象は大きく変わるんですね
なのでご自分の雰囲気や好きなテイストに合わせた印象のカラーを選ぶのが大事です。
明るさや色味がそれぞれどんな印象になるか説明します。
色味の印象
暖色
赤系やオレンジ、ブラウンなどの暖かみのあるカラーを暖色といいます。
暗めのブラウンや赤みのあるカラーはカジュアルな印象になります。
ピンクが強いとキュートで可愛らしい感じに、赤が強いと個性的で情熱的な印象になります。
寒色
アッシュやブルー、青紫など赤みのない冷たさを感じるカラーを寒色といいます。
クールな印象にしたいときは寒色系のカラーがおすすめです。
アッシュが強いとかっこいい印象に、紫は高貴でお洒落な印象になります。
そこまで派手な感じにしたくない場合アッシュの入ったベージュやブラウンで赤みを抑えた仕上がりにするといいでしょう。
明るさの印象
明るめ
明るい髪は派手な印象に。
赤みをおさえたシルバーっぽい明るさは洗練されたお洒落な感じに、15レベル以上のベージュやブロンドは外国人風、海外セレブを彷彿させる色味ですね、
ブリーチの抜きっぱなしや根元のプリンが伸びた金髪は、ややガラの悪い印象になりがち。こまめにカラーする事をオススメします。
暗め
暗めのカラーは落ち着いた大人な印象になります。
髪も健康で艶っぽく見えるので清潔感も。
暗めでも色味によって雰囲気は変わるのでお好みに合わせたカラーを楽しむのもいいですね。
他にもお肌や普段着るお洋服やメイクによって、カラーの似合わせは様々です。
全部書くと長くなりますので割愛しますが、まずはヘアカタやインスタでカワイイ♡と直感で感じたカラーは大体間違いないと思います。
たくさん保存して信頼してる美容師さんに相談してみて下さいね!
まとめ
という事で今回はカラーについて皆様が疑問に思ってるであろう事を僕なりに想像してブログに書いてみました!
人生初のカラー!
楽しみですよね^^僕もすでに卒業式後のカラーのご予約を結構頂いてて、皆様の初カラーをさせて頂くのをとっても楽しみにしてます。
それでは!
残りの学校生活、楽しんで下さいね。
ブログをご覧頂いてのご予約大歓迎!!
初めてご来店の方、全メニュー20%OFF
ご予約はこちらから
電話予約 052-265-8253
NET予約https://cs.appnt.me/facebook/page_tab/2728?stand_alone=1&return=
こちらのLINEからもお気軽にご連絡下さい