ブリーチ後の根元の黒い部分が気になる方に。リタッチブリーチからのフルカラーで根元から透明感のある仕上がりに
こんにちは、名古屋矢場町の美容室THE ORDERスタイリストの石川です。
昨夜は月が綺麗でしたね
さて
今回はリタッチブリーチについて。
リタッチブリーチとは?
前回のブリーチから日数が経過してブリーチしてある毛先と根元の暗い部分の明度差を均等にするために、毛先の明るい部分は外して根元の暗い部分のみをブリーチして明るく施術する事
ブリーチして2、3ヶ月以内は一回のカラーで根元も馴染むんですが、それ以上伸びるとどうしても根元の赤みが気になってきます。
その場合毛先は余計なダメージをさせない為に、リタッチブリーチしてからカラーすると根元から色味が入る綺麗なハイトーンが復活します。
今回は実際のサロンワークでのお客様の施術過程を通してリタッチブリーチからのオンカラーを紹介します。
リタッチブリーチの施術過程
まずはビフォーの状態
約4ヶ月前にブリーチをして根元と中間の赤みが目立ってます
この暗い部分にブリーチを塗布
毛先にはつけないように塗ってしっかり時間をおきます。
ここで需要な点
オンカラーした後に根元からしっかり透明感を出す為に、根元を前回ブリーチした状態の明度まで明るくする
毛先は前回のカラーの残留があるので根元のブリーチが反応してくると暗く見えますが、もともとブリーチでしっかり明るくしてあるんですね。
なのでリタッチブリーチした後に毛先が暗く見えますが、その後のカラーで調整した方が根元から透明感が出ます。
リタッチブリーチで根元を毛先の明度に合わせて終えてしまうと、一見馴染んだように見えて後々根元の赤みが残ってしまいます。
ですので逆プリンくらいになるまでしっかり根元の明度を上げてからブリーチを洗い流します。
リタッチブリーチが終わりました。
次にオンカラー
まずは根元のブリーチした部分は濃いめのカラーを塗布
続いて毛先は前回のカラーも残ってるのを考慮して根元よりも、うすい色味にカラーします。
仕上がり
根元から毛先まで均等な明るさ、色味に仕上がりました。
根元をしっかり明るくしてからカラーする事で、均等に染まりつつ色落ちも綺麗に赤みが出なくなります。
まとめ
リタッチブリーチについてでした。
必要以上の毛先までのブリーチはダメージの原因にもなりますので、ハイトーンを長く続けたい場合はこのリタッチブリーチが必要になってきます。
また希望の明るさが今よりも明るい場合、リタッチブリーチした後に毛先は弱めのブリーチで明度を上げたりと、やりたいカラーに合わせて施術過程も変わってきます。
そういったケースもまたブログに書こうと思います。
それでは^^
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