ハイトーンカラーでこだわってる事、髪の素材を見極めた適切なブリーチ塗布&理想の明るさと色味に合わせた無駄のないブリーチ回数
こんにちは。
THE ORDERスタイリストの石川です。
ハワイが恋しい‥
愛知県にも緊急事態宣言が出て初めての週末になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか??
栄、矢場町もパルコや松坂屋が休業して街は閑散としてます。
やはり週末は特に外出は控えてお家にいらっしゃる方が殆どだと思います。
僕もかなり手が空く事が増えてくると思うのでこれからブログやインスタの発信をどんどんしていこうと思います、なので暇つぶしに見て頂ければ幸いです^^
それでは本日のテーマ
ハイトーンカラーでこだわってる事
こだわってる事を書こう!!
と思ってこの記事を書く為パソコンを開いた訳です。
ただ
かなり長くなりそう、、
ハイトーンカラーといってもインナーカラーやホワイトブリーチ、デザインカラー等、カラーの種類毎に書くとかなり長くなりそう、それに一昨日から肩甲骨と肩の関節を痛めててパソコン作業がちょっとしんどい
なのでハイトーンカラーをさせて頂く上で一番気をつけてる事を書こうと思います。
それは、
髪のダメージを抑える!!
普通かよ!!ってツッコミが聞こえてきそうですが(^_^;)
でもブリーチを使用するハイトーンカラーにおいて髪を明るくしつつ素材美もしっかり守る!というのはかなり重要な事だと思うんですね。
明るくなっても髪がボロボロになってしまったら綺麗には見えませんから。
なので具体的に髪のダメージを抑える為に何を気をつけてるのかというと
髪の素材を見極めた適切なブリーチ塗布&理想の明るさと色味に合わせた無駄のないブリーチ回数
です!!
最初のカウンセリングの際まずはお客様の現状の髪の状態をしっかり見ます。
前回の色の残り具合、現状の髪のダメージ、そしてどれくらいのブリーチに髪が耐えれるか、今後髪は伸ばしてくのかばっさり切るのか
そして
現状の髪の状態を把握した上でお客様がオーダーされた明るさと髪色にどんな施術が最適なのか
そういった事を考えながらブリーチの回数や使用する薬剤、ブリーチ剤を決めていきます。
施術中も髪への物理的なダメージを負わせない様にコーミングや薬剤塗布は丁寧に行います。
そしてブリーチの反応を見ながら最大30分、ブリーチが最大限効果を発揮するまで時間をおきます。
もし途中で切れ毛やハイダメージの危険性がある場合は無理をせずにブリーチを流します。
そしてどこまで明るくなったかに合わせて使用するカラー剤を決める。
カラー剤も丁寧に、且つ色持ちが良くなる様にたっぷり塗ってしっかり揉み込む
時間をおいて洗い流して、必要であればトリートメントもして完成!
という流れですね。
さて
一例ですが先日担当させて頂いだお客様の施術過程を紹介します。
まずは施術前の状態
ピンク系のカラーをされたばかりでまだ色味もしっかり残ってます。
今回は白っぽいミルクティーブロンドに染めます。
髪の状態はそこまでダメージは無く前回の色味もしっかり残ってるという事で、今回はブリーチ2回と残った黄色を消す為のオンカラーでいこうと思います。
まずは1回目
まだまだしっかり赤みが残ってます。
しっかり時間をおいてから2回目のブリーチを塗布
綺麗に抜けてきました。
ここで残った黄ばみをシルバーとパープルの色味を薄めてカラーします。
仕上がり
最初のピンクの赤みが綺麗に消えました。
2回ブリーチしても手触りはそこまで悪くないです。
またお家でも綺麗な状態が続く様にお手入れ方法の説明もしっかりと行います。
こういった感じで色味も髪の素材も全てにおいて綺麗になるのが理想ですね!
とにかく髪の素材を守りながら髪を明るくしたい!!
そこでブリーチのダメージを最小限に抑える為に使うのがこちら
オラプレックス!!
ブリーチに混ぜる処理剤です。
髪の強度を高めて染め上がりの手触りを良くしてブリーチによる髪のダメージを軽減させます。
いわゆるケアブリーチですね。
この様にブリーチテクニックのみならず処理剤やアフターケアのトリートメントもしっかりと行います。
まとめ
以上ブリーチでこだわってる事について今回はダメージの面で書いてみました。
ただこれもほんの一部で他にも色味の出し方やデザインカラーの入れ方等
冒頭に書いた様にまだまだハイトーンカラー についてはこだわりがたくさんあるので今度またテーマを絞ってブログにしようと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
では^^
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