もうすぐ人生初カラーをする高校生の皆様へ!カラーについての基本的な知識と料金、時間についてついて説明します。

っっっっっっmこんにちは、名古屋矢場町美容室THE ORDERスタイリストの石川です。

最近成人式の前前撮りというのがありまして

成人式の前撮りの前に行う撮影のヘアセットをよくやらせて頂いてるんですね。

その前前撮りでもうすぐ高校卒業を控える高校3年生の方をセットさせて頂いてます、その時に色々髪型や今後やってみたいヘアスタイルについてのお話をしてるんですが、卒業を控えてもうすぐカラーする事をとっても楽しみにされてる方が多いです

ただ今までカラーをやった事がなくて実際に染めるのは楽しみだけどちょっぴり不安もありますよね!?

という事で今回はカラーについての基本的な事をお伝えします。

もうすぐ人生初カラーをする高校生の皆様へ!カラーについての基本的な知識と料金、時間についてついて説明します。

まずはカラーがどの様に染まるのか!?

少し細かい内容になりますが髪の構造や薬剤の成分、それによって髪におこるダメージを絡めて説明します。

カラー剤で髪はどのように染まるのか

まずはカラーでどのように髪が染まるのか説明しようと思います。

髪の中にはメラニン色素が存在します。

このメラニン色素が髪の色になります。

ざっくり説明すると、カラー剤に含まれるアルカリで髪のキューティクルを開けて、酸化染料でメラニン色素に作用して髪が明るく染まります。

そしてカラー剤で髪を染める場合、この2つの薬剤を使用します。

左が色味や明るさを決める1剤(酸化染料、アルカリ、界面活性剤)

右が1剤に混ぜて使う過酸化水素の2剤

この1剤と2剤を髪色や明るさによって組み合わせて使い分けます。

このようにカラー剤を塗布する施術を行う事で髪の色は明るく理想の色味を楽しむことが出来ます。

しかしアルカリや酸化染料といった化学物質を用いるため、薬剤による髪へのダメージは避けては通れないんですね。

カラーを始めたら、色持ちと髪本来の手触りの良さを保つ為に髪のお手入れも行うのをオススメします。

ブリーチ無しで出来るカラーとブリーチのメリット、デメリット

続いてブリーチ無しで出来るカラーについて説明します。

カラーしてない黒髪からの場合、ブリーチ無しの1回のカラーでできる最大の明るさ

わかりやすい表現で例えると明るめの茶髪です。

髪の明るさについて数値でレベル化されてるんですが、日本人の染めてない髪の明るさは平均は5レベルなんですね。

そしてカラー剤で1番明るくなる薬剤を使用して出来る明るさが、髪質にもよりますが大体12、13レベルです。

なのでそこまで明るくしたくない場合はブリーチ無しのカラーでも充分綺麗に染まります。

また黒髪からカラーする場合、髪本来の赤みが残るため色味はどうしてもブラウンぽくなります。

でも1度明るくすれば、次回のカラーからは色味も綺麗に発色するようになるのでピンクやアッシュ、パープルなどお好みの色に合わせたカラーが可能になりますよ!

 

それ以上の明るさやしっかりした色味を楽しみたい場合に必要なのがブリーチです。

この画像のカラーは全てブリーチを伴うハイトーンカラーですね。

ブリーチのメリットは明るさ、色味を理想通りの仕上がりに出来るという事ですね!

ビビットなカラーもインナーカラーやハイライトなどのデザインカラーも幅広く出来ようになります。

デメリットとしては、髪が通常のカラーよりも痛むという事です。

髪をしっかり明るくするブリーチはそのぶん髪へのダメージも大きいです。

パーマや縮毛も場合によってはかからなくなってしまうので、もしパーマスタイルも今後やってみたいという気持ちがあるならブリーチは慎重に決めた方がいいかもしれません。

それでも僕としてはブリーチはおすすめです!

髪に優しいケアブリーチを使用すれば髪への負担も抑えられますし、最近はヘアケア商品も進化してるのでお家でのケアをしっかり行えばサラサラなハイトーンも充分楽しめます。

ブリーチのケア方法はこちら

ハイトーンカラーされてる方必見!ブリーチでおこる髪の変化、ダメージとブリーチした髪のお手入れ方法〜前編〜

ハイトーンカラーされてる方必見!ブリーチでおこる髪の変化、ダメージとブリーチした髪のお手入れ方法〜後編〜

似合うカラーはどう選べばいいか

似合うカラーの選び方について!

カラーの色味や明るさによって印象は大きく変わるんですね

なのでご自分の雰囲気や好きなテイストに合わせた印象のカラーを選ぶのが大事です。

明るさや色味がそれぞれどんな印象になるか説明します。

色味の印象

暖色

 

赤系やオレンジ、ブラウンなどの暖かみのあるカラーを暖色といいます。

暗めのブラウンや赤みのあるカラーはカジュアルな印象になります。

ピンクが強いとキュートで可愛らしい感じに、赤が強いと個性的で情熱的な印象になります。

寒色

 

アッシュやブルー、青紫など赤みのない冷たさを感じるカラーを寒色といいます。

クールな印象にしたいときは寒色系のカラーがおすすめです。

アッシュが強いとかっこいい印象に、紫は高貴でお洒落な印象になります。

そこまで派手な感じにしたくない場合アッシュの入ったベージュやブラウンで赤みを抑えた仕上がりにするといいでしょう。

 

明るさの印象

明るめ

明るい髪は派手な印象に。

赤みをおさえたシルバーっぽい明るさは洗練されたお洒落な感じに、15レベル以上のベージュやブロンドは外国人風、海外セレブを彷彿させる色味ですね、

ブリーチの抜きっぱなしや根元のプリンが伸びた金髪は、ややガラの悪い印象になりがち。こまめにカラーする事をオススメします。

暗め

  

暗めのカラーは落ち着いた大人な印象になります。

髪も健康で艶っぽく見えるので清潔感も。

暗めでも色味によって雰囲気は変わるのでお好みに合わせたカラーを楽しむのもいいですね。

他にもお肌や普段着るお洋服やメイクによって、カラーの似合わせは様々です。

全部書くと長くなりますので割愛しますが、まずはヘアカタやインスタでカワイイ♡と直感で感じたカラーは大体間違いないと思います。

たくさん保存して信頼してる美容師さんに相談してみて下さいね!

https://ishikawa-osamu.com/2021/02/13/post-3715/より引用

カラーにかかる時間と料金

続いてカラーにかかる時間と料金について説明します。

時間はおおよその目安なので色味や髪の状態によって多少前後します。

料金はTHE  ORDERでの料金設定を元に税抜き価格で表記します。

ブリーチなしのワンカラー

ブリーチをしない1回のカラーであれば所要時間は60〜90分です。

料金は

ショート ¥7000

ミディアム ¥7500

ロング ¥8500

となります。

デザインカラー

続いてはデザインカラー。

デザインカラーとは

ハイライト、いわゆるメッシュを入れたカラーや

中の部分だけ色味を変えるインナーカラー

毛先を明るくするバレイヤージュやグラデーションカラー

などの部分的に色味や明るさを変える単色ではないカラーです。

このように複数の薬剤を使用するデザインカラーは通常のカラーより時間はかかります。

デザインの入れ方によって変わりますが少なくても2〜3時間はかかります。

料金は通常のカラー料金にプラスで4〜6000円程です。

ハイトーンカラー

最後にブリーチで全体を明るくするハイトーンカラー

ケアブリーチをした場合

1回のブリーチで

リタッチ  ¥6500

ショート ¥6500

ミディアム ¥7500

ロング ¥8500

が通常カラー料金にプラスされます。

希望の明るさや色味によってブリーチするのが増える場合は回数によって金額が加算されます。

ブリーチの回数によって出来る色味やダメージ、金額の詳細はこちらのブログをご覧下さい。

やりたい髪色にブリーチは何回必要?ブリーチの回数によって変わるカラーの仕上がりとダメージと料金を徹底解説

そして

THE ORDER初めてご来店の方は上記の金額から20%OFF

高校生の方は在学中、常時20%OFF

の割引となります。

まとめ

以上、初めてカラーする前に押さえておきたいポイントについて書いてみました。

まだカラーについて何も分からない方にもご理解頂きやすい様に心がけて記事を書きましたが、それでもまだ疑問や不安に思うことがありましたらお気軽に下に記してあるLINEかインスタのDMにてご連絡下さい^^

しかし初めてのカラー、楽しみですよね。

僕も毎年卒業式シーズンは多くの方の人生初カラーをさせて頂きとても嬉しく思います。

もちろん今年も卒業式後のカラーのご予約受付中!!

カラーやヘアスタイルを通して、皆様の可愛く、かっこよくなる為のお手伝いをさせて頂く事を今から楽しみにしております。

それでは!

ブログをご覧頂いてのご予約大歓迎!!

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