ハイトーンカラーを綺麗に染める為の4つのポイント
こんにちは、名古屋矢場町美容室THE ORDERスタイリストの石川です。
今回はハイトーンカラーを綺麗に染める為に普段のサロンワークで心がけている事を4つのポイントに分けて紹介します。
1、ケアブリーチを使った綺麗なベース作り
ハイトーンカラーを綺麗に染める上で欠かせないのが綺麗なベース作り。
綺麗なベース作りはどのような事かというと、
カラーする前の状態、ブリーチでいかにダメージを抑えて綺麗に根元から毛先まで均等に明るく出来るかという事ですね。
理想はオンカラー前のベースをブリーチで綺麗なブロンドカラーにする事。
綺麗なハイトーンカラーに染めるには事前のベース作りで左右されると言っても過言ではないと思ってます。
それにカラー前のブリーチで綺麗なブロンドになると色落ちしても綺麗なハイトーンは持続します。
なのでブリーチでのベース作りは拘って施術してます。
2、狙い通りの色味に染めるためのカラー薬剤選定
綺麗なベース作りが出来たら次は薬剤選定です。
取り扱ってる薬剤がどのように染まるかある程度把握しててもブリーチした明るい状態から狙い通りの色味、明るさに染めるのは実は結構難しいんですね。
特に色味がビビットな場合濃くしすぎるとすごい派手な仕上がりになってしまいます。
なので濃すぎず色味もしっかり表現できる絶妙な仕上がりにしたい場合はカラー剤を塗布する前に後ろの目立たない毛束でチェックします。
このように2種類色味の濃さを違う薬剤でテストして、イメージに近い方で全体を塗布して仕上げます。
仕上がり
綺麗なハイトーンピンクカラーに染まりました。
続いて
3、ダメージや前回のカラーの色素の残留具合によって薬剤を塗り分ける。
先ほどお伝えしたようにカラー前のベース作りで根元から毛先まで均等な明るさにするのは大事ですが、
毛先がすでにブリーチしてあって、必要以上に毛先をダメージさせないために根元のみをブリーチしてカラーする事も多々あります。
その場合根元が明るくなって毛先が前回のカラーの残留色素が残って暗くなってるパターンが多いです。
このように
こういった場合は根元が鮮やかに毛先がくすんだ仕上がりになってしまう事が予想されます。
なので根元は明度を抑えてブラウンを多めに、毛先は薄めの濃さで染めて根元から毛先まで均等明るさ、色味になるようにカラー剤を塗り分けます。
あと多いのは過去に黒染めや暗いカラーをしてて毛先に赤みががっつり残ってるパターンです。
こういった場合は毛先の赤い部分に反対色のアッシュや寒色系の色味で染めて毛赤みが目立たないようにします。
このように髪の状態はダメージや残留はお客様によってそれぞれです。
それに合わせてトーンや色味の濃さを調節して根元から毛先まで均等なカラーになるように心がけてます!
4、お家でのお手入れ方法をしっかりお伝えする
最後は
お家でのお手入れ方法をしっかりお伝えする
という事です。
これは美容室での施術とは直接関係ないと思われるかもしれませんが、ブリーチを伴うハイトーンカラーは綺麗な状態を保つのも次回のカラーを希望通りの色味に保つためにもお家でのケア方法はとっても大切なんですね。
なので長くカラーを楽しんで頂くためにもケア方法はしっかりお伝えしております。
営業中バタバタしてしまいしっかり説明出来なかった方には後ほどLINEかDMで送らせて頂いてます。
ハイトーンカラーは毎回極力ダメージを抑えるよう細心の注意で施術を行いますが、ブリーチをすると髪は摩擦や外的要因のダメージの影響を受けやすくなるのでケアを怠ると髪の状態は悪化しやすくなります。
なのでホームケアの説明は徹底して行うことを心がけてます。
以上
ハイトーンカラーを綺麗に染めるために普段のサロンワークで意識してる事を書いてみました!
それでは!
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